１月２４日（木）に武養祭が盛大に行われました。作業学習で製作した製品の販売，  各作業班の紹介・展示を行う高等部の大きなイベントで今回で２３回を数えます。「輝  け，はばたけ，協力，そして感動，武岡台！」をスローガンにみんなで準備を進め，挨  拶の練習など接客の学習もし，販売に臨みました。インフルエンザや寒さが心配されま  したが，当日は，天候に恵まれ１５００人を超す来場者があり大盛況でした。会場は生  徒達の元気で熱気にあふれ，次々に製品が売れていく様子に生徒達もニコニコ笑顔でし  た。
　なお，出店には「あすなろ」，「ハーモニー」，「ウィズ」，「花の木冷菓堂」４つの施設 の方にも御協力をいただきました。
　本年度も武岡台高校生が来校し，一緒に販売活動を行う中で交流を深めることができ  ました。御来場いただいた方々からは，「楽しい時間を過ごせました。」，「元気をもらい ました。」など，うれしいお言葉もたくさんいただきました。

　本校では，ソニーセミコンダクタ九州さんからの紹介で，リン グプルフレンズに加入しています。これは，様々な団体などと協力してリングプルを回収し，車いすを購入する活動となっています。

本年度より，児童生徒会を中心にリングプルの回収を行い，保護者，学園を中心に，みなさまの御協力のおかげで，２３．５キロもの量を集めることができました。そして，３月２３日に贈呈式を行い，ソニーセミコンダクタ九州さんにお渡しすることができました。

たくさん集まったリングプルを御覧になって，大変喜んでいただき，また，児童生徒も，今度はもっと集めようと意欲的な様子 がみられました。

今後も，この活動を続けていき，少しでも社会に貢献していきたいと思います。

　１２月３日（土）に第３３回学習発表会が行われました。児童生徒会を中心に考えた「みんな　ドキドキ　みんな　キラキラ　みんな　ニコニコ～とどけよう，元気と勇気～」のスローガンを胸に，小学部１年生から高等部３年生まで１４の演目を舞台で発表しました。また，教室等では，作品展示もありました。当日は，動物の衣装で登場した小学部１年生のかわいらしい劇で始まりました。そして，最後はダンスやストンプで高等部３年間を振り返った高等部３年生の演目。最後に３年生全員で合唱した「どんなときも」では，涙を見せる生徒もいました。
　長いせりふを覚えたり，舞台に立つことに緊張したりと練習では，ドキドキすることが多かった児童生徒たち。でも，当日はどの演目でも練習の成果を堂々と発表することができました。キラキラ，ニコニコした姿で元気と勇気を届けることができました。御来場していただいたみなさま，本当にありがとうございました。

　地域が育む「かごしまの教育」県民週間の一環として，１１月７日（月）に学校見学会を実施しましたところ，教育，医療，福祉，労働機関等の関係者や地域の方々等，３９人に出席いただきました。学校概要説明，校長による「特別支援教育の動向について」の現状報告や校内見学等約２時間にわたり学校の現状を見学していただきました。見学会では，本校の現状に対し，アンケート（学校評価含む）等で多くの意見や示唆を与えていただき，今後の学校運営に生かしていければと考えております。
　また，アンケート結果の詳細については，後日，本校ホームページ（学校評価）に掲載いたしますので御覧ください。

　PTA活動による益金により，PTA主催の「劇団風の子九州」による公演を12月14日に開催しました。午前に小学部対象に「ピーカーブー」を，午後に中・高等部対象に「3ちゅうベリーマッチ」を上演し，子どもたちは演技に見入って歓声をあげたり，大きな拍手をしたりしていました。

　また，観覧がこれからの経験に活かせるように，チケットを児童生徒に配布しました。その企画・制作については，高等部委託作業班で行いました。

　１１月２０日（土）に第３２回の学習発表会が開催されました。

　当日は，９時３０分から１２時３０分までの舞台発表と合わせて作品展示も行いました。
今年は，児童生徒会実行委員会が中心となり，「みんなが主役　協力，笑顔，楽しい舞台～友とすすもう　はばたけ　無限大～」というテーマを決めて，学習発表会当日に向けて準備や練習を重ねました。

　小学部１年生１３人の「♪ハピハピ☆コンサート♪」で舞台発表が始まり，劇やダンス，合奏・合唱などそれぞれの学部・学年に応じて，工夫された演目の中で日ごろの学習の成果が披露されました。始めは，ドキドキしていた児童生徒も，保護者はじめ立ち見席までいっぱいの観客の手拍子や拍手に励まされ，笑顔いっぱいで最後まで楽しく舞台に立つことができました。外部アンケートでも，とてもよい評価をいただきました。

　校内交流が，９月７日に行われました。

　校内交流は，学部，学年を超えて異学年の児童生徒がお互いに触れ合うことにより，集団活動を通して，生活経験の拡大を図ったり，相互に理解し合う豊かな心情を育てたりするなどをねらいにしています。

　校内交流の当日は４０分という限られた時間でしたが，これからも学校で共に過ごす中で，朝のあいさつをしたり，昼休みに遊んだりとより深い関係が築かれていくことと思います。